空き家問題とは?空き家を放置するデメリットとは?
相続前に解決しよう

空き家になってしまう家のほとんどが、何らかの理由があって処分されないまま放置されています。
皆さんの周りにも、明らかに人が住んでいないボロ空き家があるかもしれません。

では、空き家はなぜ放置されると問題視されるのでしょうか?
答えは、空き家は放置するほど危険性が上がるからです。

今空き家を抱えてどうすれば良いか悩んでいる人は、前向きに解決策を考えてみましょう。

空き家問題の現状とは?なぜ空き家が増える?

日本には空き家が増えており、年々深刻な問題として話題になっています。
空き家が増える理由は様々あげられますが、身近なところで言えば少子高齢化で家を継ぐ人がいなくなっていることなどがあげられます。

更地よりも家が建っている方が固定資産税が安い、などの理由で家が放置されることも多々。
家の解体費用が払えないというケースもあります。

どうして空き家になるの?理由は人それぞれ

空き家が問題になるほど放置されるのには、理由があることがほとんどです。

例えば弊社には、様々な理由を抱えて相談にいらっしゃる方がいます。

空き家は処分したくないけどどうすれば良いかわからない

本当は処分したいけど相続問題で処分できない

できれば活用したいけど空き家が使えるとは思えない

様々な理由があれど、どんな悩みも必ずしっくりくる解決策は見つかるもの。
空き家専門業者としては、放置するリスクを負うのはもったいないと考えています。

空き家を放置し続けるデメリットとは?

空き家を放置することのメリットは、面倒ごとを後回しにできることくらいでしょう。
いずれ解決しなくてはいけない日は来ます。

空き家を放置しながら保有し続けることには、デメリットしかありません。
今すでに空き家を抱えているなら、ジワジワと不便さを感じているはずです。

具体的なデメリットは、
主に7つがあげられます。

01.建物が傷む

02.資産価値が減る

03.固定資産税がかかる

04.不法投棄が起きる

05.相続時にトラブルになりやすい

06.近所に迷惑になる

07.犯罪に巻き込まれる

空き家を保有するデメリット

01.建物が傷む

空き家を放置することで、湿気により内装が劣化してしまいます。
そのまま外壁や屋根も経年劣化していくため、気づいた頃には大掛かりな修理が必要になることも。

外壁が壊れ落ち始めることで、近隣・家の近くを歩く人に危害を加える可能性もあります。

02.資産価値が減る

物件は良い状態でないと、資産としての価値が下がってしまいます。
いざ物件を売り払ったり、賃貸しようとしたときにも、理想の値段がつかなくなります。

定期的な修繕を行うことで劣化を防ぎ、資産価値を保つことは可能です。

03.固定資産税がかかる

空き家は持っているだけで毎年、固定資産税が発生してしまいます。

もし売り払ってしまっても問題ない家なら、面倒がらずにさっさと売ってしまうのがベストな節税対策になるでしょう。

04.不法投棄が起きる

管理が行き届いていないと、不法投棄をされてしまうことがあります。

気づいた頃には、身に覚えのないゴミで埋もれてゴミ屋敷化していたなんてことも。

05.相続時にトラブルになりやすい

誰が引き取るのか、財産が公平に分割されているのか、などのトラブルになりやすいです。
負債として相続されてしまうというケースも。

相続を前提にしているなら、形のある物件ではなく、売り払ってしまい現金化した方が、相続人同士のトラブルを回避できます。

06.近所に迷惑になる

草木が生い茂ってしまったり、ゴミ屋敷化して悪臭を放ってしまう場合、近所とのトラブルの原因になります。
倒壊リスクなどは特に、近隣との問題になることが多いです。

近隣だけでなく、通行人に迷惑をかけてしまったという事例も出ています。

07.犯罪に巻き込まれる

空き家が多いエリアほど、犯罪が多い傾向があります。
例えば放火犯は、人の出入りがない家に目星をつけて放火を試みることが多いです。

麻薬の密売所として使われたり、不法侵入した人が勝手に住んでいたりなど、身の毛のよだつ犯罪に巻き込まれるケースは珍しくありません。

空き家問題は解決できる!
過去の事例を紹介

空き家を抱えて相談にいらっしゃる方の中には、それぞれの想いがあって空き家を処分できないという人も多いです。

  • 親に処分しないでほしいと言われた
  • もう住まないけど実家を売るのは寂しい
  • 子供と地方へ引っ越すけどたまに今の家にも帰りたい

このような想いがあるからこそ、どうすれば良いかわからずに放置され、空き家となってしまうのでしょう。
処分したくないからと放置したのに、事件や事故に巻き込まれるのは悲しいです。

こんなときにも、空き家の活用方法は様々あるので
理想の解決策を見つけることはできます。

具体的に、弊社が解決してきた過去の事例をご紹介します。

古い実家を賃貸して
家賃収入を得る

東京都に築40年の店舗付き木造一軒家を持つお客様のケースです。
子供が家を出て、親が施設に入居したタイミングで空き家になる実家を、どうにか売らずに活用できないか?
とご相談にいらっしゃいました。

【お客様のお悩み】

・ 育った実家を売りたくない
・ 古い木造物件だから借主が見つからないと不安
・ 貸しても設備の不具合が原因でお金がかかるかもと不安
・ 少しでも賃料が入るならとても嬉しい
・ 安心できる相手にだけ貸し出したい

【物件の状態】

・ 厨房機器がかなり古くそのままでは使えない
・ キッチンは建築当時のまま
・ 庭は全く手入れしておらず草木が生え放題
・ お風呂と洗面所はリフォーム済みできれい

【解決策と結果】

・ キッチンや洗面所などのクリーニングや取り替えに総額40万円
・ 残したい家財はまとめてストレージに入れ借主様が入れないよう工事
・ 月9.8万円の賃料で普通賃貸借契約(2年ごとの更新)が成立
・ 設備が使えなくなった時は借主負担の特約が成立
・ 2年経つもクレームや滞納なし
・ 借主様が物件をきれいに使い近隣トラブルもなし

賃貸の募集を始めてから3件目の内見で契約が決まりました。

初期費用として40万円程度かかりましたが、賃貸が開始してからは毎月9.8万円の賃料が入り始めたため、固定資産税や施設料の支払いも賃料から出せるようになりました。

借主様が物件をとてもきれいにお使いになられる方なので、貸主様も安心していらっしゃいます。

空き家問題の解決方法は様々!

空き家問題の解決方法は、上記以外にも様々。
ストレージとして貸し出し / 期間限定の契約で貸し出し / 貸し出しはしないで定期管理
ケースによって希望や悩みが違うからこそ、提案も変わります。

オンラインで無料相談可能!
空き家問題はすぐに解決しましょう

弊社では、オンラインでも無料相談を受け付けております。
「相談に乗ってもらっても、空き家を本当に活用するかわからない」 という方も、遠慮なくご相談ください。

今回ご紹介した事例以外にも、空き家の活用方法は様々ございます。

空き家がどんな状態なのか、どうしていくのが理想なのかを、しっかりお話をおうかがいした上で、
お客様それぞれの希望に沿ったご提案をさせていただきます。

空き家活用の無料相談はこちら

空き家活用方法は3つ!

使い道次第で資産になる。放置が勿体無い理由

誰にも使われていない状態の「空き家」は放置しておくと税金ばかりかかってしまいます。
でも空き家は、活用すれば資産としての価値が高いことをご存知でしょうか?

「荒れた状態の空き家をどうすべきかわからない」
「持っているだけでお金がかかる状態をどうにかしたい」
「空き家を使ってお金を稼げる方法があるなら知りたい」

弊社には、このように悩んでご相談にいらっしゃる方が多いです。
でも実は、空き家の活用は難しいものではなく、専門家に相談すればすぐに解決することばかり。

空き家をどうすべきか悩んでいる人に向けて、空き家の主な活用方法をご紹介します。

空き家の活用方法は3種類!使い道は人それぞれ

空き家の活用方法はたくさんありますが、大きく3種類に分けられます。

空き家は活用すれば資産になる!使い道を相談しよう

空き家は放置しておくとお金がかかりますが、本来は資産です。
活用方法次第で、資産としての効果も変わります。

「ウチの空き家はどう活用するのが一番良いだろう?」
「こういう空き家だけど使い道はあるのかな?」
「空き家の処理方法はどんなものがあるんだろう?」

このように悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
お客様それぞれの状況まで把握して、ベストな空き家活用方法をご提案させていただきます。